cocorosalon’s diary

CHAGE&ASKAがやめられない。。。

年は老いても

先日、ビックリするような体験をした。

 

まさか自分にこんな事が起きるなんて思わなかった。

 

 

その方は、地位も名誉もある人。

 

私自身、大変尊敬していたし、孫のように可愛がってくれた。

本当のおじいちゃんのようだった。

 

 

あの日、いつものように、その方の自宅に行き、お話をしたり、身の回りの簡単な片付けをしたりした。

奥様を随分前に亡くされ、家政婦さんを雇いたいが、知らない人は不安だという理由で、なぜか、家政婦役に数年前から抜擢されていたのだ。

 かれこれ10年近い付き合いになる。

 

私にはいつも人生について教えてくれた。

歴史が好きで歴史を教えてくれた。

 

 

その日も、その方だけお酒は入っていたけど、あの出来事までは真剣な話をしていた。

 

 

真剣な話の途中、ハグしよう!

と、大先輩が言う。

 

話の内容が真剣な内容だったので、私を応援する気持ちを表した、ハグだと思い抵抗はなかった。

 

 

が、・・・・・・・

 

 

ん!?

 

胸を鷲掴みされた…

 

 

あれ!?

 

 

服がめくられる…

 

 

あれ!?

 

 

ブラの中に手が…

 

 

ん!?

 

生で揉まれてる・・・・

 

 

ハグからの想像を越える展開。

 

私は身体が固まった。

 

思考が混乱すると固まるんだな。人間は。

 

 

 

 

大先輩は

「気持ちいい…もう死んでもいい…」と言った。

 

 

私は固まった身体をなんとか離した。

 

 

今度はめくられた服の中のブラから出た乳房に吸い付いてきた。

 

 

ん!?!?

 

 

理性を失った人間を冷静に見た気がした。

 

 

天と地がひっくり返っても、この方と間違いが起きるなんて想像もしてなかった。

 

 

身体は固まって思考も混乱していたが、こういう時でも、理性を失った人間の姿を見た感覚はあった。

 

 

 

地位

 

名誉

 

年齢

 

 

関係ない。

 

 

どんなに年が老いても、人間の本能は老いないのかもしれない。

 

おじいさん、おばあさんになれば性欲という本能は退化するものだと勝手に思っていたが、それは間違いなのかもしれない。

 

 

人はいつまでも人との心と身体の交流で安らぎを感じる生き物なのかもしれない。

 

交流に身勝手が加わると、間違いや犯罪が起きる。

 

 

 

 

人生勉強を1つしたと思おう。

 

そして、絶対という事はないという事。

 

 

地位とか、名誉とか関係ないんだ。

 

同じ人間。年齢も関係ない。

 

 

生きてる以上は、生身の同じ人間。

 

 

 しかし、もうこの方とは二度と会わないと決めた。

1番悲しかったのは、これで縁が切れた事。

 

やっぱり、理性を持った人間である以上ルールがある。

マナーがある。

大先輩かもしれないが、ルールを破った。

 

 

 

 

人間臭さを体験した出来事だった。