cocorosalon’s diary

CHAGE&ASKAがやめられない。。。

ためこみ症と断捨離依存症

なんでも度を過ぎると病的になる

 

適度って言葉があるけど、適度が一番難しいのかもしれない

 

 

物を捨てられずにいろんな物が部屋を占領してしまい人間の住むスペースが不自由な状態となってしまう人の事を ためこみ症 と呼ぶらしい。

 

反対に

 

物が増える事に恐怖を感じ、極端に入って来る物の制限をして人とのコミュニケーションにまで支障をきたす状態にある人を 断捨離依存症 と呼ぶらしい。

 

実は私はどちらの気持ちも分かる。

 

若い頃、仕事のストレスからか収入の殆どがブランド品や洋服に消えていってた時期があった。物が増えるのだけど、不思議と満足感はなかった。ただ、購入した時の一瞬の達成感は気持ちが良かった気がする。

当然そんな事を続けていたら物はどんどん増えていき、ゴミが部屋に散らばっている事はなかったけど決して整頓された風通しの良い綺麗な部屋ではなかったと思う。

その後、体調を崩し仕事を辞めた。

あの時期は今思い出しても辛いな…

 

そんな時、執着して集めたブランド品や不要なアクセサリーを思いきって処分してみた。

使用済みの物なのに割りと良い値段で買い取ってもらい、全く後悔はなく、何より部屋が片付いた事が気持ち良かった。気分的な問題かもしれないけど、その時期あたりから体調も落ち着いてきて今にいたるような気もする。脳の感覚としては物がスッキリすれば健康になるという錯覚?がすりこまれているような気がしないでもないけど。

 

うん、でも経験から言うと物をためこみ過ぎて良いことは何一つないな。

 

3年前に経験した地震をきっかけに更なる断捨離を家族ぐるみでやったんだけど不要な物があるわ、あるわ。

よく考えると、物が入って来てもその分何かを捨てるという行為がなければ溜まる一方なのは当然だよね。

地震後、暫くして、妹が結婚した。

子供二人に恵まれて、家族が増えた。

 

物が減ったおかげで

 

妹一家が帰省してきても、小さい家ながら、何とか収容できる。

 

地震後のゴタゴタにより以前の我が家から整頓されたガラーンとした我が家に変わり、風向きは確実に良い方向に向いていると思う。

他人を我が家に招けるようになり妹も私も結婚した。

またその経験が脳に良い風にインプットされ断捨離賛成❕断捨離最高❗となってるとも思う。

終活も私は賛成だ。

年齢関係なく明日何が起きるか分からない。

遺品の整理でムダなエネルギーを家族に使わせるのは嫌だから。

 

と言いつつ、まだまだ不要な物あるなー。

 

私の今の状態はどちらかと言うと断捨離依存症なのかな…?

 

物がそこそこまだあるから断捨離依存症とまではないかな。

 

適度の意識は忘れずに、病的にはならないように…

 

 

ためこみ症と断捨離依存症

 

真逆だけど、原因は同じなんだろうな。

 

 

でも、言えるのは荷物は少ない方が生きやすい。