たった3つの事に力を入れただけで息を吹き返したホテルの話し。
先日、夕方の地元ニュースで、面白いニュースを見かけました。
昔から地元の中心部に存在する、あるホテルの話しでした。
稼ぎ時であろう、お盆でさえも宿泊客が僅か8名程……という、いつ閉館しても不思議ではないホテルでした。
新オーナーさんに変わり、そのホテルが、なんと、ある3つの事を実行しただけで、稼働率が90%まで上がったそうなのです。
通常ホテルの稼働率は60%程が平均らしいので、90%という数字がどのくらい凄いのかという事が分かります。
ある3つの事……。
私は興味津々でテレビにかじりついて見ていました。
どん底からの這い上がりを見るのって、凄く興味があります。
夢とか希望とかやっぱり好きですね~
で、その『3つ』・・・
何かというと、
『掃除』 『挨拶』 『電話』
たった、この3つに力を入れただけで、リピーターのお客様が増え、またクチコミ等により稼働率が90%になるまでのホテルに息を吹き返したそうなのです。
私がびっくりしたのは、特別な事ではなく、
基本的とも言える事に力を入れた事により、ここまで再生できた事に驚きました。
たった3つの事といっても、そう簡単な事ではないですよね。
掃除1つにしろ、社長を初め、社員総出で掃除をします。
挨拶は、お客様がホテルに来店されたら大きな声と笑顔で出迎えます。
電話は、一度宿泊されたお客様からの電話は登録されており、リピーターのお客様からの電話はお客様が名前を名乗る前にホテル側がお客様の名前を確認します。
その他にもさまざまな努力をされていました。
いや……、恐れ入りました。
ちょっと私なら、恐縮しちゃうくらいかな😅
まぁ、お客さんの立場に立ったおもてなしの心と努力が生んだ結果なのでしょうね。
何事もそうだけど、やっぱり
『心』ですね。
ぜひ、今後の参考にさせていただきます。
m(__)m