cocorosalon’s diary

CHAGE&ASKAがやめられない。。。

食に関して思うこと

当たり前だけど、人間は食べたもので出来ている。

ある事をきっかけに普段何気なく口にしていた食品を見直す事も増え、結果食べなくなったものも結構ある。

 

基本的に食べる事は昔から好きだ。

甘いお菓子も好きだし、パンも好き。

お菓子を広げ、家族で団らんしている時ほど平和な時間はないと思っている。

 

そんな幸せな時間に登場するお菓子も、よーく見極めないと、あらゆる添加物と安価な油で出来た商品がほとんどだ。

 

何故、添加物がいけないのか?

安価な油がいけないのか?

 

特に人工の添加物は自然のものではないため、身体に取り入れられても代謝しにくい。

代謝されないという事は残ってしまうという事。

安価な油、例えば、バターの代替え商品でもあるマーガリンは、製造工程の際に固形化させる為に水素添加が施される。

その際に大量のトランス脂肪酸が発生する。

欧州の一部ではマーガリンの使用を規制している国もある。

 

個人的な意見だけど、海外製のお菓子と日本のお菓子の原材料を比べると、何故か日本のお菓子の方が危険度が高い気がする。

完璧を求める国民性も関係しているのかな?

確かに、見た目、食感、香り、形状は海外製品よりも優れて見えると思う。

クオリティーが完璧に近い。

 

でも、安全性を考えた時、そのクオリティーは必要だと言えるのだろうか?

 

私なら多少、見栄え、食感が悪くても安全性を重視したい。

日本製=安全・良質 の公式は、食品に関しては当てはまらないのかもしれない。

 

 

飽食の時代、本当に色々な食べ物が手に入る。その殆どが安全性の高くて安心出来るものであればそれに越した事はないのだけれど、見極めないと、危険な可能性を含むもので作られたものがあまりにも多すぎる。

 

何気なく手に取った商品に疑問を抱かずに購入する消費者を悪いとは思わない。

 

食品を加工、製造、販売する会社はその消費者により成り立っている。

そして消費者に安全性の高い商品を提供するまでがプロとしての役割ではないのか?

 作り手側のコストや利益重視の物作りになっていないか?

 

 

残念ながら今の日本は消費者自身が見極めないと安全とは言えない。

 

これが先進国と言われている日本の食品の現実。

 

幸せとはまず健康である事からだと思う。

病気になるリスクを一つでも減らせるようにどうか、食の世界でも平和と言える時代が1日でも早く訪れる事を願いたい。